根こぶ病

 ゴーヤを処理(片付け)した後、畝を耕していたら根の残骸がたくさん。驚いたのはほとんど根こぶ病になっていたこと。毛根がブドウ状のように膨らんでいる典型的な根こぶ病。あまりのひどさにショックだった。2日かけてスコップで土を裏返し、取り除いた。このあとこの畝ではダイコンの種をまく予定なので、根こぶ病の薬を購入し、散布した。そしてすき鍬でかくはんし、消石灰もまいて消毒した。1週間おいたあと堆肥や鶏ふん、化成肥料を施して畝を立ち上げる。
 雨が1カ月以上降らず乾燥。畑の土もカラカラで固い。消毒した畝にも水をまいて湿らせ、浸透するようにした。
 雨が降らないせいでシシトウや万願寺トウガラシ、ナスがピンチ。いくら朝夕に散水しても日照りにはかなわないらしく、枯れ始めたのだ。オクラは元気。収穫が佳境に入っている。秋収穫のキュウリ、パブリカの苗は順調に育っている。ニンジンの苗も元気だ。
 堆肥を入れたトマトの跡の畝にブロッコリーの苗を植える。あとはダイコン、玉ねぎ、ジャガイモを予定。葉物は最高気温が30度を下回るようになってからホウレンソウやミズナ、ルッコラの種をまく。

根こぶ病におかされたゴーヤの根

スコップで土を掘り返し、毛根まで取り除いたあと根こぶ病用の薬と消石灰をまいて整えた畝