人参

 ニンジンの種を筋まきした。種は懇意の農家の人にいただいたもの。自分の畑にまいた残りというが、有り余るほどあり、畑友にわけた。
 農家の人のいう種まきとその後は、家庭菜園の教科書とは違った。農家では種まきの前後で水を使わないそうだ。水道水を使うと土が硬くなるという。思い当たることはたくさんある。発芽は教科書通りにやると10日前後。農家の話ではもう少しかかるとか。水を毎日散布する“過保護”より、自然に任せる方が強い苗になるという。そういえば、広い畑で散水するには人手も水もふんだんにいる。北海道でも広大なジャガイモ畑などに散水することはないものな。よほどの乾季は別として・・・。写真は発芽した状況で撮ることにした。