春まで、ひと休み

 冬の間、がんばって栽培してきたサラダ菜がビニールトンネルの管理ミスで、トンネル内の温度が上がりすぎてか、葉が大半とろとろに。追加で植えた苗も未成長。最初は収穫できて、冬場の貴重なサラダ材料とほくそ笑んでいただけにショック。同じトンネル内で種まきしたルッコラ、ホウレンソウ、ミズ菜は芽を出している。こちらは温度が上がって発芽を促したようだ。
 他の野菜はほとんど収穫を終えた。ルッコラ、ミズ菜、ホウレンソウ、ニンジン、ダイコン、ブロッコリー・・・。寒冷紗を掛けた畝では、シュンギクとホウレンソウが半分残っている。露地栽培のホウレンソウは寒さで甘みが増し、好評だった。ダイコンも甘みがあって、おろしに最適。あと8本残っている。葉は霜でやられている。霜の害はキヌサヤエンドウ、スナップエンドウにも及び、一部は枯れてきた。早く支柱を立てたので寒冷紗をかけてやれなかったのが悔やまれる。でも、根は生きているので、冬を越せば、若芽が伸びるだろう。農家の人もそう言っていたので、期待する。

 2月の声を聞いたら、キヌサヤエンドウとスナップエンドウの種を直播とポットまきでやる。昨年の実績があるので柳の下のドジョウを目指す。あとは土を休ませて、2月下旬から春耕をはじめる。みんなで作った落ち葉の有機肥料を入れて。